残業が多いと言われているSIerですが、実際はそうである会社とそうでない会社に分かれます。SEにはどうしても、クライアントからの希望で納期が決まっており、それに間に合うように仕事をするとどうしても残業せざるを得なくなる状態が発生します。
しかし、それはなにもSEに限った話ではないのに、どうしてSEだけが特筆して残業の多さを指摘されるのかというと、それはクライアントとSEのシステムに関する知識の差から生まれている場合もあります。
システムに関する知識のないクライアントは、依頼事項の一つ一つにどれだけの時間と工数がかかるのか想像ができません。そのため、十分な品質を持ったシステムを提供するための期間と金額を提示すると、こんなに時間とお金をかけるのか、と驚かれることもあります。そしてクライアントは他の会社でもっと早く、もっと安く同じシステムを構築してくれる会社を探し、そちらと契約しようとします。
こういった状況が生まれることから、SEは納期を早くするために居残り仕事をしてしまう場合があるのです。外部から仕事を受注している会社は多かれ少なかれ陥りやすい状況と言えます。もちろん、社員を大事にした例外の会社もありますが、外部からそれを判断するのは難しいでしょう。
このような会社を避けるには、外部から仕事を受注するのではなく、親会社等から主に仕事を受注しているシステム子会社などを選ぶという方法があります。仕事はほとんど親会社からもらえるため、契約を取らなくてはならないという状況にはならず、上記のようなことにはなりにくいはずです。
しかし、残業が発生する状況には色々ものが考えられるため一概には言えません。どんな原因で発生するのかをよく知り、自分が求める就業環境を見つけるよう意識していくことをおすすめします。
参考サイト:http://sier-sotugyo.com/